行方不明展に行ってきた。

本日は行方不明展に行ってきた。

※この展示会は全てフィクションです。

平日朝11:00からの開場だったが、あまりにも人が多く、それよりも早く開場していた。

会場内に入るともう行方不明の世界は始まっていた。


入口にはこのようなチラシが一面に貼られている。

「この方を探しています」「この人知りませんか」などというキャッチコピーが書かれ、それと共に顔写真やイラスト、個人情報などが記載されているなど、かなり凝っている。

中に入るとこんな感じだ。

改めてこの展示会を見てコンセプトというのは非常に大切だと感じた。

こちらの画像は展示の一部だ。

街中で電話ボックスを見るとこの作品を何となく思い出してしまう。

昔から電話ボックスというのは恐怖の対象であるのではないかと私は感じている。

人が1人入れるだけの小さな箱、密室空間、全面アクリルガラス。この作品のガラスには何かあとが着いていてそれがさらに不気味さを強調させる。


こちらの写真は空き家から発見されたペットボトル。

不可解なものこそが1番恐怖を感じる。


私か気になったのはこの展示会を開くのにどれだけの時間を費やしたのかということ。

例えばこのペットボトルに入っているタバコは一つ一つ使ったような跡があった。

もちろん誰かに協力してもらったのだろうが、この労力は測りきれない。

最後の方に物販とガチャガチャコーナーがあったので、ガチャガチャをやってみた。

中から出てきたのは展示されていたものだった。


最後まで楽しい展示会だった。

気になった人はぜひ足を運んでみてほしい。

牧内 優芽

長野県出身 18歳 趣味 アニメ、映画、音楽鑑賞など。今まで感覚でデザインや絵を描いてきましたが、デザインを一から学びテクニックや経験を武器にデザイン界で戦っていけるデザイナーになりたいです。授業以外でも個展や美術館へ足を運んだり、常に情報を取り入れて自分の好きなイラストや分野だけでなく他の分野にも目を向け自分の作風に反映させ、様々なニーズに応えられるように力をつけていこうと考えています。

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